ターンオーバーとは

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ターンオーバーとその仕組み

ターンオーバーとは

表皮では、たえず新しい細胞が作り出され、一定のサイクルで生まれ変わっています。これをターンオーバーといいます。ターンオーバーとは皮膚の新陳代謝ことです。

 

ターンオーバーの仕組み

ターンオーバー

  1. 基底層で「ケラチノサイト」と呼ばれる有核の表皮細胞が生まれます。
  2. 有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層(かりゅうそう)と形を変えながら表皮の表面へと押し出されていきます。
  3. 細胞核のない角質細胞になります(角化)。
  4. 角質細胞は角層(角質層)で皮膚を守る役割を果たした後、劣化して角片(垢やフケ)として剥がれ落ちます。

ケラチノサイトとは、基底層でできた細胞が角質細胞になるまでの細胞のこと。表皮細胞の95%を占め、残りの5%は、メラニンをつくるメラノサイト、免疫に重要な役割を果たすランゲルハンス細胞、知覚に関する働きをするメルケル細胞などです。

 

このように基底層でケラチノサイトが生まれ、垢となって剥がれ落ちるまでの細胞が入れ替わる過程がターンオーバーです。ターンオーバーは通常28日周期です。細胞が角質層(角層)に達するまでが14日、そして角層で表皮細胞としての役目を果たし剥がれ落ちるまでが14日です。

正常なターンオーバーが美肌をつくる

皮膚(表皮)にキズがついても跡が残らず回復するのは、ターンオーバーによって表皮の細胞が常に入れ替わっているからです。

 

ところが年齢を重ねると、肌の潤いがなくなり、ごわごわしてきますね。それはターンオーバーが正常に行われなくなることが大きく関係しています。

 

キメの整った、若々しい肌を保つには、ターンオーバーが正常に行われることが必要です。

 

ターンオーバーとは肌の新陳代謝/肌は28日周期で生まれ変わる関連ページ

肌の仕組み
皮膚は、外側から表皮、真皮、皮下組織と3層で構成されています。
肌のバリア機能
皮膚は外部の刺激から体を守るとともに、肌内部を保護するバリアの役割を果たしています。
真皮の構造
真皮は肌にハリ・弾力を与え、若々しさを保つ働きがあります。
表皮の構造
表皮は角質層(角層)、顆粒層、有棘層、基底層の4層構造で、外部からの刺激をブロックし、肌内部を保護する働きがあります。
角層の構造
皮膚の一番外側にある角層には、外部刺激をブロックし皮膚と体を守るとともに、肌内部の潤いを逃がさない大切な役割があります。角層の構造・細胞間脂質のラメラ構造についての説明です。
肌トラブルの原因は皮膚(角層)のバリア機能の低下
化粧水で顔がピリピリしみたり、乾燥した季節になると肌がかゆくなったり、こういった肌トラブルの原因は角層(角質層)のバリア機能の低下にあります。
線維芽細胞
線維芽細胞は、真皮層の中でコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞で、お肌のハリ・弾力を生みだすうえで重要な役割を果たします。
ターンオーバーが乱れると肌のバリア機能が低下する
正常なターンオーバーは、肌のバリア機能にとっても美肌づくりにとっても大切です。